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つくる、食べる、
肌が喜ぶ料理の話。

vol.1
インナーケアから美肌を育む。
June 29, 2021

健やかな美肌の土台は、
おいしく食べることで築かれる。
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OSAJIの開発に着手する前、僕は沢山の方々のスキンケアカウンセリングをしていた時期があります。さまざまな肌悩みに対峙していくなかで、「どういう化粧品なら、このトラブルを改善できますか?」と聞かれることもよくありました。しかしながら「抜本的に改善するには、化粧品でのスキンケアだけでは難しいな」と感じるケースがかなり多かったのも事実です。

化粧品は、あくまでも肌の外側からアプローチするもの、つまりアウターケアです。肌というのは体の表面に出ていますが、内側から生まれた細胞が積み重なってつくられているので、内側次第である程度のコンディションは決まってしまいます。内側次第、それは食べ物や食べ方の見直し、睡眠など生活習慣の見直し、つまりインナーケアです。

なぜ料理のコンテンツを始めるに至ったか?美容というのは、「皮膚科学的なアウターケア」「栄養学的なインナーケア」「心理学的なメンタルケア」この3つが統合して成り立つものだからです。インナーケアについては「栄養素をサプリメントで補うのはどうですか?」というご質問をいただくこともありますが、個人の判断で単独成分を摂ってトラブルが改善するかといえば、それは非常に難しいです。栄養素というのは欠乏しても過剰になっても、トラブルにつながります。体に負担をかけない栄養摂取は、やはり副次的な成分とともにバランスよく摂れる食事からが安心。しかも料理をしながら五感を刺激して、おいしい食事を楽しむことは、メンタル的な健やかさも向上してくれます。

正直なところ、料理のレシピを知って、1日食べただけで肌が変わることはないでしょう。大切なのは、肌と栄養のつながり、それを生活のなかに上手に取り入れる食の捉え方を習得することだと思います。ここでお伝えしたいのは、細かなレシピにフォーカスするというより、僕や対談する料理家の方が、どんな考え方で食材を選び、調理方法を組み立てているのかといったこと。同じテーマでもそれぞれ違ったアプローチが出てくるし、食材選び、道具選び、その使い方なども含めて肌が喜ぶ料理をさっとつくれるようになるコツをいろいろ盛り込む予定です。

少し前までの贅沢は、高級な食材を使うレストランでの外食や、出来合いのものを買ってきたりすることでした。でもいまは、自分の手で健やかでおいしい料理をつくり、いちばんおいしいタイミングで食べる、そうした生活の工夫で得られる何かが最高の幸せなのでは。「コロナ禍で増えたおうち時間で、楽しみながら自炊力をアップデートしたい」。本当の意味での豊かなライフタイルを求めるみなさまを、美肌を育む食世界へとお連れできればと思います。

OSAJI 開発者
茂田正和

text : Kuniko Ishizuka
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つくる、食べる、肌が喜ぶ料理の話。
vol.8 テーマ / 捨てない
vol.7 テーマ / 出汁〈昆布・干し椎茸〉
vol.6 テーマ / 出汁〈昆布・干し椎茸・エイヒレ〉
vol.5 テーマ / 旬のものを食べよう〈2/2〉
vol.4 テーマ / 旬のものを食べよう〈1/2〉
vol.3 テーマ / 皮脂の“代謝”を促す
vol.2 対談 / 楽しく、おいしく、食べるために。
vol.1 インナーケアから美肌を育む。