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Living Tips

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いろいろな制限に不便と感じる世の中でも
自分次第でほんの少し前向きな暮らしへとシフトできる。
OSAJI が出会う素敵な女性は、どんな変化をもたらし
どんな日常を過ごしているんだろう?
そこには学ぶべき暮らしのヒントがたくさんありました。
#05
藤井愛さん
Traditional Chinese medicine nutritionist

中医薬膳営養師。20代の頃、アパレルブランドのプレスとして勤務。出産後に体の変化を感じたことをきっかけに中医学に興味を持つようになる。4年前に葉山に越したのを機に「鎌倉薬膳アカデミー®」にて薬膳を学び、中医薬膳営養師の資格を取得。現在は中医学をベースに、季節や体調に合わせたさまざまな薬膳ワークショップを行い、変化しやすい女性の心身を暮らしのなかの身近なところからサポートする。

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体調を崩したことを
きっかけに中医学に興味を持つ

東京で仕事に励んでいた20代でしたが、結婚して出産をした後に今までにはなかった体調の変化を感じるようになったんです。それが31歳のときかな。そんなときに出会ったのが中医学でした。少しずつ学んでいくうちに、さすが中国数千年以上の歴史だなって、腑に落ちることが多かったんです。それからさらに中医学について学びたいと思い、生活の拠点を葉山に移したあとに「鎌倉薬膳アカデミー®」に2年間通いました。そこでは薬膳を通して健康維持や健康管理、病気予防など、深い知識を学びました。厳しかったけれど、とてもためになることばかりで楽しかったです。2年間の課程を修了し、これからどうしようかと考えたとき、色々な選択肢がありましたが、団体行動が苦手なわたしは、自分で自由に学んだことを活かしていこうと決断。そんなときにコロナが流行りだし、緊急事態宣言が発令されたんです。とくに定職に就いていたわけではなかったので、働いている人たちのような仕事面での苦労はありませんでしたが、感染者増加やまわりの知人がコロナになってしまったことを知り、家族の健康管理をしっかりしなきゃなっていう想いが強まりました。

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薬膳について知ってほしい
という想いで作成したホームページ

自粛生活が続くなか、最初にしたことは薬膳について発信するホームページを作ることでした。とはいえ、どうしたらいいのかわからなかったので、友人のデザイナー、フォトグラファーにお願いをしました。恐縮ながらわたしは詩を担当。友人たちのお陰で素敵なホームページが出来上がり、嬉しい限りです。「FIVE TASTES OF STUDY」というサイト名で、言の葉というコンテンツで女性の体質に寄り添った養生法などを綴ってスローペースではありますが運営しています。それから、ワークショップも少しずつ開催するようになりました。自粛中はオンラインの対応をし、最近は葉山にある「c:hord hayama」で毎週水曜日にワークショップを開いています。SNSが主流な世の中なので本当はもう少しそういうのを使って宣伝をした方がいいのかもしれませんが得意ではなく…(笑)。それでも薬膳や中医学に興味がある人たちが見てくれて、ワークショップに来ていただけてありがたいですね。少しでもわたしが持っている知識を世のため、人のために役立てることができたらいいな、という想いです。

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いましていることはすべて
中医学に通じることだと実感

葉山に引越して4年が経ちました。葉山の海、山、人すべてが心地よく、大好きな街。自粛中は家を整えたり、近隣のハイキングコースを歩いたり、いつもより少しご飯作りに力を入れてみたり…。小さな幸せを大事にすることって素敵だなと思えたときでもありました。1年前くらいからは友だちと畑を借りて野菜作りに挑戦。さつまいもや水菜、レッドオニオンや自然薯など。冬は寒いし、夏は暑いので思うようにはうまくいかないこともありますが、汗をかきながら土にふれることがなんともいえない気持ちよさなんです! なんといっても採れたてが美味しくて! そして、7月からは月1回、中国茶を習い始めました。小さい茶器がなんともいえない可愛さで、道具を買い揃えることに夢中なんです。また、最近は星詠みに興味がわき、勉強中。本を買って時間があるときに読んだり、オラクルカードを使ってみたり。気づいたのが、野菜作りも中国茶も星詠みも、中医学に結びつくことなんだな、ということ。偶然ではなく引き寄せられていることなのかなって思います。

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家族の健康のために定期的に作る薬膳スープ。鶏肉ぶつ切り、ナツメ、白きくらげ、くこ、生姜、ねぎ、金針菜(ホンカンゾウ)、龍眼肉を入れ40分ほど煮込む。疲れや美肌効果、気をUPさせる。
1日をポジティブ過ごすために
好きな香りをかぐことが大切

体調を崩した時期があったからこそ健康でいることがいかに大切かを知りました。毎日のルーティンとしては、朝起きたときに板蘭茶を飲むこと。1日1回(できるときは朝と晩2回)鼻うがいをしています。梅のエキスを鼻にたらすだけなので簡単なんです。鼻炎の人はもちろん腎にも効くといわれています。これ、調子が悪いなと思っているときには鼻の奥が少し沁みるんです。あとは体調に合わせて漢方薬を飲むこと。そして毎日ではないですが、ナツメ生姜茶を自分で作って飲むこともあります。お茶や薬膳料理に使う薬膳素材は中華街やネットショップで買っています。あとは香りものも好きなので、家の各スペースにアロマオイル、キャンドル、お香を置いています。それもインテリアとしてその場に馴染むようにしているのがこだわりです。香りは統一せず、気に入ったものを使っているという感じです。香りって脳に直結するので匂いを嗅ぐことがすごくわたしにとっては大切なこと。中国茶もそうだし、薬膳スープも、味わう前に香りを楽しむことで体が喜ぶし、その日1日が調子よくハッピーに過ごせるような気がします!

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(写真・中)薬膳専用のポットBUYDEEM。沸騰から煮出しまでこれ1つで対応可能で使い勝手のよさに重宝している。よく作るのがナツメ生姜茶。ナツメのほんのりした甘さが落ち着く。(写真・下)保護犬として藤井家の仲間入りをした愛犬 トム君。トム君と過ごす愛おしい時間も大切。
photo_Miho Kakuta
edit & text_Kozue Takenaka
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