定番のネイルカラーで完成する、全く印象の異なる３つのネイルアレンジをご紹介。教えていただくのは人気ネイルサロン be born 〈ビーボーン〉主宰 浅野由記子さん。クリスマスや年末が近くなったこの季節。手元を軽やかに、華やかに。
高校卒業後、ヘアメイクアーティスト養成校で学ぶも、当時はまだ日本ではあまり注目されていなかった「nail」に、メイクを超えたアートとしての表現の可能性を見い出し、ネイルアーティストを志す。16年のキャリアと結婚、出産を経て、活躍の場を自身の主宰するbe bornへ。現在はサロンワークにとどまらず、アパレルブランドとのコラボレーション、雑誌、CM、MVなど撮影も行う。
be born
https://www.beborn.co
＜A・E＞ 27を全体にのせた後、マットトップコートを重ね、その上から左サイドに26、右サイドに28を重ねる。
＜B＞ 27を全体にのせた後、マットトップコートを重ね、その上から左サイドに28、右サイドに26を重ねる。
＜C＞ 26を２度塗りした後、トップコートを重ねる。
＜D＞ 27を2度塗りした後、マットトップコートを重ねる。
26 Mitsu 〈蜜〉
27 Menou 〈めのう〉
28 Pandora 〈パンドラ〉
コンフォータブル トップコート
コンフォータブル マットトップコート
マットトップコートの上から色を重ねるときは、しっかりと乾いたことを確認してから。ライン状のデザインは、ハケに少しだけネイルカラーを含ませて、力を入れずにそっと重ねるときれいに仕上がりますよ。 重ねるカラーはラメなしや、ベースと同系色を選ぶと、よりシックな仕上がりに。
＜A・C・E＞ 右サイドから20、左サイドから23をグラデーションになるようにのせる。
＜B・D＞ A・C・Eとは逆になるように20と23をのせる。
両サイドからセンターにかけて、それぞれのカラーが淡く優しく混ざり合っていくデザイン。 使用するネイルカラーは２本だけですが、両サイドは動きを出しながらランダムに、２色が重なり合うセンターは、淡く重ねることで柔らかな表情が生まれます。
＜A・B・C・D・E＞ 爪半分から上にマスキングテープを貼る。
＜A・C・D＞ マスキングテープを貼っていない爪半分下に01をのせる。
＜B＞ A・C・Dと同様に15をのせる。
＜E＞ A・C・Dと同様に27をのせる。
＜A・B・C・D・E＞ 爪半分から上に貼ったマスキングテープをはがす。
＜A・C＞ マスキングテープをはがした爪半分上に27をのせる。
＜B・E＞ A・Cと同様に01をのせる。
＜D＞ A・Cと同様に15をのせる。
01 Kitto〈きっと〉
15 Doukutsu〈洞窟〉
27 Menou 〈めのう〉
１本の指に対して、使用するカラーは２色。落ち着いたグレーベージュをベースカラーにすることで、シックで落ち着いた印象に。きれいなブロッキングのコツはマスキングテープ。 粘着が気になる時は、一度衣服などに貼って、粘着力を落としてからがおすすめ。
