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2025.11.5

Special Interview

写真家
小林真梨子

USER VOICE

色も、香りも、質感も。
選ぶ基準は、誰かの正解ではなく、自分の“心地よい”という感覚。
このインタビューは、さまざまな分野で活躍する人たちに、OSAJIのアイテムを実際に使ってもらい、その人らしい“美しさ”と“健やかさ”への向き合い方をうかがいます。
vol.04は、写真家として活躍する小林真梨子さん。

自分のペースで、深呼吸するように生きる

光の表情、空気の揺らぎ、被写体のまなざし。全てをおおらかに包み込み、その愛おしさを丁寧に切り取る写真家 小林真梨子さん。

「20代の頃は、とにかく動き回っていました。でも今は、立ち止まることや、余白を持つことも悪くないなと思えるようになって。“深呼吸する日”や“余裕をつくること”を意識して、のんびりと過ごすようにしています」

朝は早起きをして、10分ほど太陽の光を浴び、夜はその日の出来事を数行だけ日記に残す。忙しい日々の中で、自分をリセットするための小さな儀式です。

「外に出ること。緑に触れること。家族や友達といることも好きだけれど、ひとり時間がすごく好き。フリーランスなので、たまに孤独を感じて寂しくなることもありますが(笑)」

自分のタイミングで好きな場所へ行き、好きな展示や映画を見ている時。そんなゆったりとしたひとときと、静かな時間が、彼女の心に安らぎをもたらしてくれるようです。

自然体でいられるものを、暮らしのそばに

もともとOSAJIのチューニング スムージング シャンプーや、ニュアンス リップグロスニュアンス スキン フィックスミストなどを愛用していたという小林さん。ブランドに触れた最初の印象を聞くと、少し微笑みながらこう話します。

「品質やパッケージも含めて、ナチュラルでやさしい印象がありました。無理せず自分のペースに寄り添ってくれるような存在で、気がつくと生活の中に自溶け込んでいました」

そんな小林さんが今回使ってくれたのは、『リトリート ハンドセラム』と『リトリート ハンド モイスト クリーム』。お風呂上がりやパソコン作業の合間、香りでリフレッシュをしたくなった時など、思い立った瞬間に取り入れているといいます。

「手にのせた瞬間の軽やかさと、内側から守られているような安心感が両立しているのが印象的でした。しっとりするのにベタつかないから、パソコンでの作業中にも気にせず使えるんです。香りもすごく穏やか。癒されたいときやリセットしたいときに自然と手が伸びます」

アオモジ、ラベンダー、ゼラニウムが織りなす心地よい香りと、軽やかに馴染むテクスチャ。撮影や移動で手や肌を酷使する日々の中で、肌を守るだけでなく、気持ちを整えるひとときとしても、彼女の暮らしに溶け込めたようです。

つながり合う、やさしさ

「自分なりにがんばりすぎて心と体のバランスを崩してしまったことがあって。それ以来、“自分のペースでいい”という気持ちを大事にしています」

そんな彼女が大切にしているのは、周囲の人にも“休める場所”をつくること。

「私のまわりには働き者がたくさんいて(笑)、ついみんなの体調を気にしてしまいます。そんな人たちが、ほっと安心して帰ってこられるような場所をいつかつくりたいと思っています」

がんばりすぎず、丁寧に。そして、自分にも、まわりの人にも、やさしいまなざしを向けながら。

「まわりと比べて焦る時もありますが、自分のペースで、生きていければそれでよし!という気持ちで、のんびり生活しています」

自分をそっと許しながら、日々を重ねる姿勢は、OSAJIが大切にする“人の健やかさは肌の調子だけでなく、心や体の内側が整ってこそ”という想いと、どこか通じ合っているような気がします。

小林さんのやわらかな眼差しと、使う人の日々に寄り添いたいと願うOSAJIの想い。
その響き合いの中に、日々をしなやかに生きるためのヒントが見えてくるようです。

Haircare Impression

手にのせた瞬間から、すっと肌になじんでいく感じが好きです。ベタつかず、軽やか。だけどちゃんとうるおって、守られているような安心感があります。香りもさわやかで穏やかなので、気持ちをリセットしたいときや癒されたいときにぴったり。ハンドケアが、“自分を整える時間”になっています。

PROFILE

小林真梨子

1993年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。大学への入学をきっかけに写真を始め「楽しいこと」を追求しながら写真を撮っている。フォトグラファーに限らずキャスティングやイベント企画など多岐にわたり活動中。在原みゆ紀との写真集『meet you』(2024)も発売中。

HP:http://paidanmariko.com/

@marinko5589